【SAW ソウ】
★★★★★5.0
解説 オーストラリア出身の20代の若者ふたりが完成させたサイコ・スリラー。捕らえた人々に拷問のようなゲームを強いるという、異常な手口の犯罪を繰り返す怪人“ジグソウ“の暗躍を、息づまる密室的な状況で描く。わずか18日間で撮ったとは思えないパワフルな映像と、グロテスクなエピソードが観る者を圧倒!
あらすじ
何者かによって、血まみれの死体が転がる密室に監禁された青年と中年男。彼らは謎の犯罪者ジグソウの残虐なゲームに巻き込まれ…。(映画ナタリーより抜粋)
感想
ホラーサスペンスでなにが一番オススメ?と聞かれると必ずSAWを上げあます。
閉じ込める系の先駆けとなっただけあって伏線だらけのこの映画!何回観ても楽しいです。
ネタバレあり
気がつくと、白い部屋にいた写真家のアダムと医者のゴードン。
巷で騒がれていたジグソウによるゲームでした。
・ジグソウはどこで見ているの?正体は?
→真ん中で頭から血を流している死体っぽいのがジグソウです。
ジョンです。ゴードンの患者で、末期の脳腫瘍を宣告されていた男。
アジトで「体の内部は病に冒され、自分の幸せに感謝を知らない連中に苛立ち、他人の苦痛を笑う奴らに怒る」と言っていたのがヒントとなっています。
・豚の被り物は誰?
→アマンダです。アマンダは第三の事件で唯一生き残った人物で、ジグソウに感謝していました。老人一人ではとても成人男性は運べないので協力者がいたのは間違いないです。
・鍵はどこにあるの?
→鎖の鍵はバスタブの中。
しかし、最初にバスタブの水を抜いた際、鍵は排水口に吸い込まれてしまっていました。
・結局、二人は脱出できるの?
→アダムは出来ません。何作後に死体となって出てきます。
ゴートンはジグソウの意志を受け継ぎゲームを主催する側になります。
・なんで二人はゲームに参加させられたの?
→ジグソウは生きたいのにガンに蝕まれて長くは生きられない。それなのに命を粗末にする人がいるのが許せなかったのです。本質は参加者が死に直面することで生の大切さを知り、生き延びる道を提示しているのです。
- ポール:自殺未遂をして自分の”生”に感謝しない
- マーク:放火魔として活動していた
- アマンダ:麻薬中毒者で自分の”生”に感謝しない
- ゼップ:”ジグソウ”の思想を理解するため自ら参加した
- アダム:他人の人生を覗き見した
- ゴードン先生:患者の命を軽んじていたため
・ゴードンは妻と娘を拉致した犯人は?
→雑用係のゼップ
実はゼップもまた、ジグソウのゲームの参加者でした。
ゼップは作用の遅い毒を注入されていました。
助かる条件はゴードンの妻子を殺すこと。
考察
こちらは詳しくは書かれていませんが、アダムがはジグソウの協力者なのではないかと思います。
まず、ゲーム中に鍵がどこかにあると聞くと、咄嗟に自分の腹を確認します。これは第三のゲームで内臓内に鍵があるとーいうゲームを知っていて、文字を探したのではないかと見えます。
また、途中からアマンダが協力者になりますが、その前から人を運んだり、大規模な装置を設置したりできるでしょうか?協力者は前からいたと考えられます。
今回は1のネタバレ、感想を書きましたが、ファイナルまであるので最後の方のネタバレも含んでしまっていますが、また色々な伏線があり、一気に観るのがおすすめです。
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