はじめに
息子は3月生まれの男の子。長男ということもあり「発達がゆっくりなのはよくあること」と自分に言い聞かせていました。
私自身、保育士として働いてきましたが、それでも「大丈夫、大丈夫」とどこかで見て見ぬふりをしていた部分があったと思います。
しかし、この1年間でさまざまな機関に相談し、ついに息子は 自閉症スペクトラム・知的発達障害 と診断を受けました。
この記事では、私たちが 役所 → 集団プログラム → 医療センター → 療育センター へと繋がっていった流れをまとめています。
これから相談したい方や、迷っている方の参考になれば幸いです。
息子の「気になる様子」
1〜2歳頃の息子には、以下のような気になる行動がありました。
- クレーン現象(親の手を掴んで誘導する)
- 指差しがほとんどない
- 言葉が遅い
- 場所見知り・人見知りが強い
- おもちゃの配置にこだわる、同じ道を何往復もしたがる
- 初めての場所では歩かず、抱っこを要求
この時点でもっと深く向き合っておくべきでしたが、「きっと大丈夫」と思い込んでいました。
役所での相談
1歳半健診・2歳健診では「様子見」と言われ、特に引っかかることはありませんでした。
しかし、児童館の先生に軽く相談した際に「役所につないでおこうか?」と言ってもらい、そこから動き始めました。
児童館がない方は、直接役所へ電話、または健診の際に相談するのが良いと思います。
面談・発達テスト
役所では面談と簡単な発達テストを実施。泣いてできなかった項目も多かったものの、「少し発達がゆっくりかもしれない」という話になりました。
その後、役所の集団プログラム(グループ観察) に参加するため、1〜2か月待ち。
この期間がもったいなかったと今では感じています。
※今考えると、この時点で支援センターにも同時に申込みしておけばよかったです!
幼稚園プレで言われた「自閉症では?」
役所の集団プログラムを待っている間、2歳8月頃に幼稚園のプレ保育へ参加しました。
初めての母子分離後、大泣きし、しばらく部屋の中をぐるぐる歩いて様子を観察していたそうです。
その様子から、園の先生に「自閉症ではないか」と言われました。
対応が厳しい園だったこともあり、言い方もきつくショックでしたが、今思えば一つのきっかけになったと思っています。
最終的に、5日間だけ通ったのち「対応が難しい」と退園になりました。
ママ友の助言で大きく前進
同じように多動やこだわりがあるお子さんのママ友から、
「うちは療育に通ってるよ。医療センターの予約はすぐ埋まるから、今すぐ電話した方がいい!」
と教えてもらいました。
これが本当に救いで、すぐ医療センターへ連絡し予約。
結果、翌年4月から “早期教室” に通える枠 を確保できました。
実際に診断が出たのは、さらに1年後の7月。
発達検査をして、ようやく【自閉症スペクトラム・知的発達障害】と診断がつきました。
療育センターの「早期教室」
療育センターでは、幼稚園に近い形のプログラムを親子で行います。
午前中のみで、お弁当持参のスタイルです。
1日の流れ
8人ほどの少人数制で、週1回通っています。
また、保護者向け勉強会もあり、悩みを共有できるのも良い点です。
現在の息子の様子
早期教室と保育園を併用しており、少しずつできることが増えています。
- 指差しが出てきた
- 2語文が少し話せるようになった
- 発音はまだ不明瞭(例:バナナ→「はぁー」)
ただ、通っている療育センターでは小学生まで発語の専門レッスンが無いとのこと。
さらに、息子(3歳)のクラスは2歳児が多く、子ども同士の言語刺激も少ないため、
より発語に力を入れている民間療育へ移行するため見学を進めています。
手続きについて(重要ポイント)
● 愛の手帳(療育手帳)
賛否あるものの、
- 減税
- 地下鉄、市営バス無料&同伴者半額半額
- 各種施設の割引
- 市の駐輪所無料
- 指定駐車場10%off
- サービス利用の優遇
などメリットが大きいので、私は申請してよかったと思っています。
● 民間療育の手続き
- 行きたい民間療育を決める
- 週〇回など枠を確保
- その後、役所で受給者証申請
- 発行まで2週間〜1か月
この受給者証がないと民間療育には通えないため、早めの申請が必須です。
特に4月は混雑します!
おわりに
長い道のりでしたが、動き出して本当によかったと思います。
同じように悩んでいる方は、ぜひ 「気になるなら今すぐ動く」 を心がけてください。
- 役所に相談
- 医療センターの予約
- 療育センター or 民間療育の見学
- 受給者証・手帳の申請
この流れをできるだけ早く動くことで、子どもの未来が大きく変わると実感しています。
これからも息子の成長を記録していきます。