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『ふつつかな悪女ではございますが』25話~26話ネタバレ感想|玲琳の「もう長くはないのかもしれません」に衝撃

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 7

出典:ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

尾羊 英 (著), 中村 颯希 (著), ゆき 哉 (著)

 

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あらすじ 

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ は、

後宮で入れ替わった二人の姫、

  • 才色兼備の黄玲琳(こう れいりん)
  • 悪女と呼ばれる朱慧月(しゅ けいげつ)

が、それぞれ別の身体で生きることになる中華風後宮ファンタジー。

身体を奪われても折れない玲琳の鋼メンタルが最大の魅力です。


 

 

『ふつつかな悪女ではございますが』25話~26話|玲琳と景行の強制労働!そして明かされる玲琳の本音【ネタバレ感想】

※この記事は『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』25話~26話のネタバレを含みます。

玲琳と景行、稲田で強制労働!

賎邑に攫われた玲琳と景行。

2人を待っていたのは、まさかの稲田での労働でした。

しかし玲琳は、苦しむどころか稲の状態を楽しそうに観察。

景行も一緒に畑仕事をこなし、雲嵐が何をしてもまったく堪えません。

鍬を投げられても受け止め、殴られたり蛇を投げられたりしても平然としている2人。

雲嵐のほうが疲れ果ててしまいます。

玲琳に至っては、虫を投げられても平気。

むしろ、

「蜘蛛優先で頼む!」

とお願いする始末です。

玲琳と景行、強すぎます(笑)。

 


 

雲嵐が語る父親と自分の過去

そんな中、雲嵐は父親である前代統領・泰龍の墓へ向かいます。

泰龍は邑を守るために働き、食料を得るため危険な禍森にも入っていた人物でした。

しかし、亡くなった後も村人たちは呪いを恐れ、墓を作ることすら手伝おうとしません。

さらに雲嵐には、頭領家の男たちが代々受け継いできた「龍」の字が名前にありません。

自分は「まざり者」だから、父親から本当の子どもとして認められていなかったのではないか。

雲嵐はそんな過去を玲琳たちに語ります。

そして玲琳を苦しめれば冷害が終わり、税も下がる。

そう考えていた雲嵐ですが、玲琳は話を聞くと――

なぜか協力を申し出ます。

 


 

玲琳の謎すぎるメンタル

雲嵐から敵意を向けられているにもかかわらず、玲琳はまったく動じません。

それどころか、

「実はわたくし、人に嫌われるとちょっと……わくわくしてしまいます……」

と、とんでもないことを言い出します。

雲嵐も思わず引いてしまうほど。

玲琳の精神力、本当にどうなっているのでしょうか(笑)。

しかも、村人たちも玲琳と景行の働きぶりを見ているうちに、少しずつ2人への見方が変わっていきます。

敵として連れてこられたはずなのに、いつの間にか村人たちを味方につけ始める玲琳。

ここでも玲琳の強さが発揮されます。

 


 

慧月のもとに殿下が現れる

一方、玲琳の体に入っている慧月たち。

そこへ殿下が現れます。

殿下は、慧月に雛女たちと過ごして不安を和らげてほしいと頼みます。

慧月は玲琳の捜索に加わりたいと訴えますが、殿下は自分の役割を果たすよう伝えます。

慧月は、玲琳が攫われたにもかかわらず冷静に振る舞っていることを皮肉ります。

すると殿下は笑顔のまま、手にしていた茶器にヒビを入れてしまいます。

……やっぱり殿下も、全然平静ではありません(笑)。

 


 

景行が気づいた玲琳の本当の気持ち

稲田で働く玲琳を見ていた景行は、玲琳が少しでも長く今の体でいたいのではないかと気づきます。

玲琳は、元の体に戻ったときに一時的に体調が良くなったものの、その後は再び症状が悪化。

さらに、以前から見ていた怖い夢まで頻繁に見るようになっていました。

そして玲琳は、景行に自分の体についてこう話します。

「もう、長くはないのかもしれません」

ただ、玲琳はすぐにいつもの調子へ戻り、

「なあんて!」

と誤魔化してしまいます。

しかし景行は、玲琳が抱えている本当の不安に気づいていました。

 


 

玲琳が抱えていた「后」への迷い

玲琳は、自分が后妃になれば世継ぎを設ける必要があることも分かっています。

このまま雛女の座に残っていいのか。

自分から退くべきなのではないか。

そんな迷いを抱えていました。

それでも、戦う前から自分から諦めることはしたくない。

そんな玲琳の複雑な気持ちを知った景行は、妹を助けることを決めます。

そして、玲琳がこの体で過ごせる時間を確保するため、退路まで用意していました。

玲琳は、景行が自分のことを考えて動いてくれていたことに気づき、感謝します。

やっぱり景行、妹に対してかなり優しいお兄ちゃんですね。

 


そして現れたのは……鷲官長!

玲琳たちは、殿下がこの邑を見つけられるのかについて話します。

すると、そこへ現れたのは――

びしょ濡れの鷲官長!

まさか本当にここまで来るとは。

玲琳たちの救出に向けて、いよいよ状況が動き始めそうです。

 


『ふつつかな悪女ではございますが』25話~26話感想・まとめ

25話~26話は、玲琳と景行の強すぎるメンタルに笑ってしまう一方で、玲琳が抱えていた本音が明らかになる重要な回でした。

特に印象的だったのが、玲琳が自分の体が長くないかもしれないことを分かっていたこと。

さらに、后になることについても迷いを抱えていたんですね。

普段は何でも楽しんでいるように見える玲琳ですが、その裏ではかなり悩んでいたことが分かります。

そんな玲琳の気持ちを察して、逃げ道まで用意してくれた景行も頼もしかったです。

一方、雲嵐が玲琳を苦しめようとしているのに、いつの間にか村人たちまで玲琳たちにほだされているのも面白いところ。

そして最後には、鷲官長がまさかの登場!

びしょ濡れで現れるところも鷲官長らしいですね(笑)。

玲琳たちは無事に賎邑から脱出できるのか。

そして殿下は玲琳をどうやって見つけ出すのか。

ここから救出劇がどう動いていくのか、次回も楽しみです!

 

 

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